~ステップアップにおすすめ!イーストンのオールカーボンアローシャフト【 アヴァンセ 】
投稿:2026年8月28日アーチェリーを始めてしばらくすると、
「もう少し矢速が欲しい」
「70mをもっと楽に射ちたい」
「そろそろ競技用のカーボンアローにステップアップしたい」
そんなことを考え始める方も多いのではないでしょうか。
今回ご紹介する イーストンの【アヴァンセ】 は、そんなステップアップを考えているアーチャーにぜひ注目していただきたい、4MM オールカーボン・ターゲットアローです。
上位モデルほど高価ではない一方で、競技用アローに求められる精度、軽量性、豊富なスパインラインナップを備えたオールカーボンシャフトで、「初めての本格的な競技用カーボンアロー」として非常に魅力的なモデルです。

【アヴァンセ】 は、イーストン社がリカーブ・コンパウンドのターゲットアーチャー向けに開発した、A/C/Eなどと同じ4MMパーツ対応のオールカーボンシャフトです。
イーストンのラインナップの中では、エントリークラスから本格的な競技用アローへステップアップする際に選びやすいポジションにあります。
【アヴァンセ】 の主なスペック、
- 内径4mmオールカーボン構造
- 真直度:±0.0025インチ
- 重量公差:±1グレイン
- パラレルデザイン
- Acu-Carbonテクノロジー
- 340~2000まで幅広いスパインをラインナップ
となっています。
特に注目したいのが、軽量なシャフトと豊富なスパインバリエーションです。
ポンドが軽い、引き尺が短いというアーチャーにも最適なサイズが見つかります。
1. 70mに挑戦するアーチャーにうれしい「軽さ」
【アヴァンセ】 の大きな特徴のひとつが、シャフト重量の軽さです。
同じスパインバリューで比較すると、GPI(1インチ当たりのシャフト重量)が軽いのが特徴です。
例えば、
1000番のA/C/E 1000が5.7GPIで、【アヴァンセ】は4.9GPIで差が0.8GPI
720番で比べるとA/C/E720が6.4GPI、【アヴァンセ】(730)が5.7GPI。差は0.7GPI
520番ではA/C/Eが6.7GPI、【アヴァンセ】(550)が6.5GPIとなっており、差は0.2GPI
それぞれ同等スパインの【アヴァンセ】の方が軽くなっており、
軟らかいスパイン、すなわち低ポンドや引き尺が短いアーチャーのためのスパイン帯で
より軽さが際立っています。
矢が軽くなれば、同じポンド数でも矢速を出しやすくなります。
特にリカーブでは、これから50m、60m、70mと距離を伸ばしていく段階で、「サイトが下がり切ってしまう」「70mまでサイトが取れない」という問題が出てくることがあります。
そんなとき、軽量な【アヴァンセ】は有力な選択肢になります。
低~中ポンドのアーチャーでも矢速を確保しやすく、長距離へのステップアップをサポートしてくれます。
2. Acu-Carbonによる安定したシャフト性能
【アヴァンセ】には、EASTON独自のAcu-Carbon製法が採用されています。
アローでは単純に「まっすぐであること」だけでなく、シャフトごとのスパインや重量が揃っていることもグルーピングを考えるうえで重要です。
【アヴァンセ】ではAcu-Carbon製法によってシャフト間のスパインや重量の均一性を高めるとともに、シャフト円周方向のスパインも高いレベルでコントロールされています。
これは、毎回できるだけ同じ挙動で矢を飛ばすための重要なポイントです。特にフィンガーリリースのリカーブアーチャーにとっては致命的です。

【アヴァンセ】はアメリカ国内で生産されていますが、カーボン繊維をシームレスに編み込んでパイプに加工する工程は完全自動化されています。このため価格を抑えながらも、EASTONらしい「アローの均一性」にこだわった競技用シャフトが実現したのです。
3. 小口径4MM規格のシャフト
【アヴァンセ】は4MM規格の細径シャフトを採用しています。
4MMというのはシャフトの内径で、A/C/EやX10 4MMと同じ規格なので、ポイントやノック関連のパーツの選択肢が豊富です。
アウトドアターゲットでは、矢は飛翔中に常に風の影響を受けています。
そのため、特に50mや70mといった長距離では、シャフトの直径も重要な要素になります。
細径シャフトは風を受ける面積を小さくできるため、アウトドア競技用アローとの相性が良く、【アヴァンセ】も本格的なターゲット競技を意識した設計となっています。
4. 340~2000までの豊富なスパイン
【アヴァンセ】のもうひとつの大きな魅力が、非常に幅広いスパインラインナップです。
340 / 400 / 450 / 500 / 550 / 600 / 660 / 730 / 810 / 900 / 1000 / 1150 / 1400 / 1600 / 1800 / 2000
という16サイズをラインナップ。
高ポンドのコンパウンドから、低ポンドのリカーブまで幅広く対応することができます。
特に初心者~中級者の場合、練習を続けるにつれてポンドアップしていくケースも多いため、自分のドローレングスや実質ポンドに合ったスパインを選択できることは大きなメリットです。
5. ポイント重量を変更してチューニング
【アヴァンセ】には、イーストンの4MMインサートパーツを使用することができます。
対応するポイントでは複数の重量設定が用意されているため、シャフトのスパインだけではなく、ポイント重量を利用したチューニングも可能です。

例えば、
「少し矢を柔らかく反応させたい」
「ポイント側にもう少し重量を持たせたい」
といった場合にも、セッティングに合わせた調整ができます。
完成矢をそのまま使用する段階から一歩進んで、自分の弓に合わせてアローをチューニングしていく楽しさを体験できるのも【アヴァンセ】の魅力です。
ACEやX10じゃなくてもいい?
イーストンといえば、世界トップクラスの競技で使用されるX10やACEを思い浮かべる方も多いと思います。もちろん、これらは非常に高い性能を持ったアローです。
しかし、すべてのアーチャーが最初からトップモデルを必要とするわけではありません。
特に、
「これから70mに挑戦したい」
「初めて競技会に出てみたい」
「初心者用アローからグレードアップしたい」
「性能だけでなく価格とのバランスも重視したい」
というアーチャーには、【アヴァンセ】は非常に現実的な選択肢です。
まず【アヴァンセ】で自分に合ったスパイン、矢尺、ポイント重量などを理解し、チューニングを経験する。
そして、さらに競技レベルが上がったところでACEやX10などへステップアップするのも良いと思います。
こんなアーチャーにおすすめ!
- 初心者用カーボンアローからステップアップしたい
- 50m・60m・70mへ距離を伸ばしていきたい
- 低~中ポンドでも矢速を確保したい
- アウトドアターゲット競技に挑戦したい
- 初めて本格的なアローチューニングをしてみたい
- ACEやX10より価格を抑えながら競技性能も重視したい
- 長く使える競技用カーボンアローを探している
「そろそろ、もうワンランク上の矢にしてみたい。」
そんなタイミングにぴったりなのが【アヴァンセ】です。
アロー選びはスパイン選択が重要です
どれだけ性能の高いアローでも弓に合ったスパインを選ばなければ、その性能を十分に発揮することはできません。
特にリカーブでは、実質ポンドや矢尺、リムなどの弓具の要素に加えて、アーチャーのフォームの要素もかかわっています。
「自分には何番の【アヴァンセ】が合うの?」
という方は、ぜひ渋谷アーチェリー世田谷店へご相談ください。
現在の弓のセッティングや今後のポンドアップなども考慮しながら、最適なアロー選びをお手伝いいたします。
渋谷アーチェリー世田谷店では【完成矢レイトサマーセール】を開催中です。もちろん【アヴァンセ】もお買い得になっているので、この機会にぜひ!
【完成矢レイトサマーセール】の詳細は、ブログをご覧ください!

