~表彰台の常連、イーストンX10アロー!

投稿:2022年11月24日

 最近行われたビッグイベント、ワールドカップファイナル トラスカラ大会全日本ターゲット選手権など国内外の最高峰の大会で表彰台を独占しているアローシャフトと言えば、そうです【イーストンX10】です。昨年の東京オリンピックでもメダリストは全員【イーストンX10】を使用していましたね。

表彰台を独占!
トップアーチャーの共通点=イーストンX10アロー

1996年アトランタ大会でアメリカのジャスティン・ヒューイッシュ選手、韓国のキム・キョンウォク選手が【イーストンX10】を使用してゴールドメダルを獲得して以来、全てのオリンピックのゴールドメダルは【イーストンX10】使用選手がが独占しています。

1996年 アトランタ
男子:ジャスティン・ヒューイッシュ/女子:キム・キョンウォク

2000年 シドニー
男子:サイモン・フェアウェザー/女子:ユン・ミジン

2004年
アテネ 男子:マルコ・ガリアッツォ/女子:パク・スンヒュン

2008年 北京
男子:ビクトル・ルーバン/女子:ザン・ジャンジャン

2012年 ロンドン
男子:オ・ジンヘク/女子:キ・ボベ

2016年 リオデジャネイロ
男子:ク・ボンチャン/女子:チャン・ヘジン

2021年 東京
男子:メテ・ガゾス/女子:アン・サン

2012年のロンドン大会ではアーチェリー競技出場者全128名中126名【イーストンX10】を使用しており、2021年の東京大会ではアーチェリー競技で与えられる30個のメダルの全て【イーストンX10】使用選手によって獲得されています。【イーストンX10】はトップアーチャーに絶大な人気を誇るアローシャフトと言えます。

高精度のアルミニウムアローは、現在でもインドア競技などでトップアーチャーに支持されています。

1972年のミュンヘン大会でアーチェリーがオリンピックに復活してから1996年のアトランタ大会までを見ると、イーストンのアローシャフトが常にゴールドメダル獲得に貢献しています。イーストン社はアーチェリー競技の発展と共に、表彰台の頂点にたつためのパフォーマンスを追求したアローシャフトを開発し続けてきたのです。


1972年 ミュンヘン(FITAダブルラウンド)
男子:ジョン・ウイリアムス(EASTON X7)/女子:ドリーン・ウィルバー(EASTON X7)

1976年 モントリオール (FITAダブルラウンド)
男子:ダレル・ペイス(EASTON X7)/女子:ルアン・ライアン(EASTON X7

1980年 モスクワ (FITAダブルラウンド)
男子:トミ・ポイコライネン(EASTON X7)/女子:ケテヴァン・ロザベリゼ(EASTON X7)

1984年 ロサンゼルス (FITAダブルラウンド)
男子:ダレル・ペイス(EASTON A/C)/女子:キム・ジンホ(EASTON X7)

1988年 ソウル (グランドラウンド)
男子:ジェイ・バース(EASTON A/C/E)/女子:キム・スーニュン(BEMAN DIVA)

1992年 バルセロナ (オリンピックラウンド)
男子:セバスチャン・フルート(EASTON A/C/E)/女子:チョウ・ヨンジュン(EASTON A/C/E)

長距離でのパフォーマンスを追求して開発された超軽量・樽型シャフト【A/C/E】は、90年代に数々の世界記録を塗り替えてきました。そしてオリンピックの決勝トーナメントが70mのみとなってからは、イーストン社は70m競技で最高のパフォーマンスを発揮するアローシャフトを追求してきました。それが極小口径の樽型シャフト【イーストンX10】アローなのです。【イーストンX10】のどこがすごいのか?については次回のブログで取り上げますのでお楽しみに。

現在のアウトドアターゲットではX10がトップアーチャーのファーストチョイス

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