~インドアシーズン到来!準備はだいじょうぶですか?~

~インドアシーズン到来!準備はだいじょうぶですか?~
インドアシーズンが始まり、コンパウンドアーチャーのみなさんは矢を大口径シャフトに変えたり、レンズの倍率やドットの大きさ、スタビライザーセッティングなどもインドア用に変えたりしていることと思いますが、そんな時に忘れがちなのがトルクチューニングの見直しだと思います。

写真提供 World Archery

 矢が変わったり、スタビライザーセッティングが変わったりした時には、トルクチューニングを見直しておくことをお勧めします。特に矢の長さが変わった時には必ずチェックしましょう。
 トルクチューニングというのは、グリップにかかるトルクの影響を最も受けにくいレストの位置を見つけるためのチューニングです。
 レストの前後の位置を変えて射ち、センターロッドを左に向けるトルクをかけて射ったときと、センターロッドを右に向けるトルクをかけて射ったときの矢の的中位置が最も近づくレストのポジションを見つけます。レストを前後に動かす代わりにサイトのエクステンションの出し入れでもチューニングできます。
 レストの前後の位置が合っていないと、写真①のように左右の的中位置がばらつきます。一番上の的が右向きのトルク、真ん中の的が左向きのトルク、一番下の的が普通に射った時のものです。レストを前後させてトルクの影響を受けない位置に持ってくると、写真②のように左右がほとんど同じ位置になります。
①トルクチューニング前

②トルクチューニング後

 
 トルクチューニングに便利なアイテムが【AAE FREAKSHOW QDレスト】です。レストを前後に動かした時に、レストマウントの傾きが変わらないようになっているだけでなく、動かした位置の再現性が高いのも魅力です。独自のスリングブレードシステムによりランチャーブレードのアームも前後に動かせるので、さらにファインチューニングすることが可能です。
AAE FREAKSHOW QD レスト

スリングブレードシステム

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