~HOYTリカーブボウ、ワールドカップファイナルの表彰台を独占!

投稿:2022年10月22日

 メキシコのトラスカラで行われたワールドカップファイナルで、コンパウンド部門に続いてリカーブ部門でもHOYTリカーブボウ使用選手が表彰台を独占しました!

HOYTリカーブ使用選手が表彰台を独占!

 今大会1セットも落とすことなく、圧倒的な強さを見せて優勝したキム・ウージン選手(韓国)が使用していたのはフォーミュラXDハンドルフォーミュラAXIAリム。2位のミゲル・アルヴァリーノ・ガルシア選手(スペイン)もフォーミュラXDハンドルフォーミュラAXIAリムを使用しています。3位は東京2020のゴールドメダリストのメテ・ガゾス選手(トルコ)で、オリンピックの時と同じフォーミュラXiハンドルフォーミュラ ヴェロスリムを使用していました。全員HOYT独自のフォーミュラタイプの弓でしたね。

リカーブ男子優勝のキム・ウージン選手(韓国)

 キム・ウージン選手は4度目のワールドカップ・ファイナル制覇。GMXの時代からHOYTのグランプリタイプを使用し何度も国際大会で優勝していますが、今回初めてフォーミュラタイプを使用しての勝利でした。

 今回のワールドカップの表彰台に立った男子リカーブ選手全員が使用している弓に搭載されているフォーミュラリム接合方式は、1980年代にHOYTが開発したダブテイルリム接合方式-現在IFL方式(国際標準規格)、グランプリタイプと呼ばれている接合方式ーの進化版で、同じサイズの弓で比較するとフォーミュラタイプはIFL/グランプリタイプよりもハンドルとリムを組んだ時の精度と再現性が向上し、耐久性やドローイングのフィーリングの面でも優れている接合方式です。

日本でもおなじみのメテ・ガゾス選手は3位。手前は2位のミゲル・アルヴァリーノ・ガルシア選手

 夏にSHIUBYA CLASSICに参加してくれたメテ・ガゾス選手は1回戦で東京オリンピック決勝戦の対戦相手、マウロ・ネスポリ選手(イタリア)にセットポイント7-1で快勝したものの、準決勝でミゲル・アルヴァリーノ・ガルシア選手(スペイン)にフルセットの末4-6で敗れてしまいました。3位決定戦は韓国の若手キム・ジェドク選手と対戦して6-4で勝利し、銅メダルを獲得しました。

銅メダルマッチに勝利しておなじみのガッツポーズ

ワールドカップファイナル リカーブ部門男子ベスト3
1位 キム・ウージン(韓国) フォーミュラXDハンドル/フォーミュラAXIAリム
2位 ミゲル・アルヴァリーノ・ガルシア(スペイン)フォーミュラXDハンドル/フォーミュラAXIAリム 
3位 メテ・ガゾス(トルコ) フォーミュラXiハンドル/フォーミュラ ヴェロスリム

HOYTフォーミュラXDハンドル
HOYTフォーミュラAXIAリム

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