~”1ラウンド”について~

みなさんこんにちは!

今日はアーチェリーに関する雑談です

1R(ラウンド)・・・なぜこれについてお話をしようと思ったのかというと、

「普段は月にどの程度練習していますか?」という問いに

<○○ラウンド>というご回答をいただくことがあります。

この1ラウンド、36射と答える方がもっとも多いのですが、
関東の大学生は72射と答える方が多かったりします。(※もちろん多いだけで違う方も大勢います)
中には、『ラウンドで表現したことがないので、何射なのかわからない・・・6射?」と言う・・・知人もいました。

6射はご存じの通り1エンドですが、1ラウンドって実はバラバラなんです。

一般的にターゲットの区切りでは1Rは36射になりますね!

これは、ターゲット各距離30m・50m・60m・70m・90m同様です。

70mWや50mWラウンドの1Rは72射!

ショートハーフの1Rは72射!

シングルラウンドの1Rは144射!

インドア(18m)の1Rは60射!

ラウンドとはつまり、各種別により変動があるということになります。

学校ごとのノルマで<1週間にショートハーフを○○R射つこと!>などありますが、

「今週は20R射ったよ~♪」と部内の方とはお話されますよね!

この感覚で団体外部の方とお話をされると本数の認識に差がある場合があります。

実際にはショートハーフ(72射)なので20=1440射なのに、ノーマルの1R=36射と思っている方に話すと720射と思われてしまうことがあります。

この差を減らす為に正確に伝えたい場合には<ショートハーフを20R射った>や<70mWを20R射った>と表現すると良いのかも?しれませんね!

既にご存じの方も多かったと思いますが、ビギナーの方も多い時期ですのでかきました!

ご参考に~

スコアカードの写真をさがしたところこちらしか手元になかったのですが、

こちらは、50mWラウンドで山本がはじめて700点を射った時のスコアです。

1R=72射ですよーん。

日本記録の写真はまた今後!!

※穴にはプラクティスの射もあります。