~【初心者向け】アーチェリーを始めるときに知っておきたい道具の基本~
投稿:2025年5月1日こんにちは!
これからアーチェリーを始めようと思っている皆さん、ようこそアーチェリーの世界へ!
「アーチェリーって弓と矢があればできるんでしょ?」と思っていませんか?
実は、弓と矢以外にもたくさんの道具があって、それぞれがとても重要な役割を果たしています。
今回は、これからアーチェリーを始める学生の皆さんに向けて、基本的な道具をひとつずつわかりやすく紹介します。道具の名前を聞いたことがなくても大丈夫!これを読めば、きっと道具選びや練習が楽しくなるはずです。

弓に関する主なパーツ
①リム
弓の上下にある板状のパーツです。矢を飛ばすためのエネルギーがここに蓄えられます。弓を引くと「しなり」が発生し、放つ瞬間にその力が矢に伝わります。
②ハンドル
弓の中心部分で、弓の“本体”と言える部分です。リムやその他のアクセサリーを取り付けるための土台になります。
③ストリング
いわゆる“弦”です。リムに蓄えられた力を矢に伝える重要な役割があります。
狙いを定めるためのパーツ
④サイト
的を正確に狙うための照準器です。これがあることで、より高い命中精度を目指せます。モデルによっては細かな調整も可能なので、成長とともに使いこなせるようになります。
安定性・精度を高めるパーツ
⑤スタビライザー
弓のバランスを保ち、発射時のブレや振動を抑える働きがあります。初心者にも恩恵の大きいパーツです。
⑥レスト
矢を載せておくための小さな台です。ストリングを引いている間、矢が落ちないように支えてくれます。
⑦プランジャー
ストリングを指で離すと、矢に蛇行が生じます。それを補正して、矢が真っすぐ飛ぶようにしてくれるアイテムです。
⑧クリッカー
矢を引きすぎたり、引きが足りなかったりしないように、一定の引き尺に達したことを知らせてくれる装置です。安定した射に欠かせません。
矢とその他のサポート道具
⑨矢
アーチェリーの主役ともいえる道具。素材はアルミニウムやカーボンなどがあり、軽さや強度がそれぞれ異なります。
⑩フィンガースリング
矢を放った瞬間、弓が手から飛んでいかないようにするためのストラップです。力まずリラックスした射を助けてくれます。
⑪クィーバー
矢を入れておく矢筒です。腰に装着するタイプが多く、練習中や試合中に素早く矢を取り出せます。
体を守るためのプロテクター類
⑫アームガード
ストリングが腕に当たるとかなり痛い…!それを防ぐために使うプロテクターです。安全に練習するために欠かせません。
⑬タブ
ストリングを引くときに指を守るための道具です。微細な感覚に繋がるため、使いこなすことによって、安定したリリースにもつながります。
⑭チェストガード
ストリングが服に引っかかるのを防ぎます。
最後に
アーチェリーは、技術も大切ですが、それと同じくらい「道具を理解して正しく使うこと」も重要なスポーツです。
最初は覚えることがたくさんあるように感じるかもしれませんが、ひとつひとつの道具に役割があり、知れば知るほど面白さが増していきます。
ぜひこのブログを参考にしながら、自分に合った道具選びを楽しんでくださいね!
ご不明点はお気軽に【世田谷店】&【ONLINE店】へ!